作品群「いのちのワルツ」

<作品1:手塩皿4.0洗朱塗 (48)>

<蒔絵師>中山結以
<素地>天然木 <表面塗装>漆塗装(手塗)
<サイズ>120×120×42 <付属>皿立て
自然のいのちへの敬意と賛歌を表現。
地球の大きな循環の中で、たくましく
生きる自然の命への素晴らしさを思い
漆絵を描きました。        

作品群「いのちのワルツ」

<作品2:手塩皿4.0洗朱塗 (49)>

<蒔絵師>中山結以
<素地>天然木 <表面塗装>漆塗装(手塗)
<サイズ>120×120×42 <付属>皿立て
自然のいのちへの敬意と賛歌を表現。
地球の大きな循環の中で、たくましく
生きる自然の命への素晴らしさを思い
漆絵を描きました。        

作品群「いのちのワルツ」

<作品3:手塩皿4.0洗朱塗 (50)>

<蒔絵師>坂内憲勝
<素地>天然木 <表面塗装>漆塗装(手塗)
<サイズ>120×120×42 <付属>皿立て
自然のいのちへの敬意と賛歌を表現。
地球の大きな循環の中で、たくましく
生きる自然の命への素晴らしさを思い
漆絵を描きました。        

作品群「いのちのワルツ」

<作品4:手塩皿4.0洗朱塗 (51)>

<蒔絵師>遠藤美奈
<素地>天然木 <表面塗装>漆塗装(手塗)
<サイズ>120×120×42 <付属>皿立て
自然のいのちへの敬意と賛歌を表現。
地球の大きな循環の中で、たくましく
生きる自然の命への素晴らしさを思い
漆絵を描きました。        
この手塩皿は直径12cmで木製で軽くてのひらサイズの愛らしい器ですが、
実は会津の郷土料理「こづゆ」の器で、会津では「こづゆ椀」と言われてい
ます。お皿としての機能だけでなくお椀のように汁物にも対応できる優れ 
  ものの器です。                             
※「こづゆ」は貝柱のお出汁と具だくさんが特徴で、会津では冠婚葬祭
  の席に良く出されます。                    

 

木製手塩皿の断面写真
栃の木の轆轤挽きです。
皿立てが付属しています。
手塩皿は食器として使用したり、
絵皿として飾ることができます。
SOETEカード
作品に込めた思いをカードにして
作品に添えてお届けします。

作品群「命のワルツ」に込めた思い

~この思いを作品に添えて~


作品群「いのちのワルツ」

 

<作品1,2,3,4:手塩皿洗朱塗>

 

あなたという人間はこの地球上にあなた一人だけです
あなたはこの世界で唯一無二の存在なのです
ですから私たちは競っても、争っても意味がないのです
そもそも人と人とを比較する絶対的基準はこの世界に存在しないのです
あなたは自分の意志と責任で自分の人生を歩んでよいのです
一方で人はひとりでは生きていけない存在でもあります
私たち人間は社会の中で支え合うことで生きて行けるのです
ですから私たちは社会の中でお互いを比べず、個性を認め支え合うことで
はじめて1人ひとりが自分の人生を歩むことができるのです
地球上の自然の営みを見ればそのことがわかるでしょう
様々な木々や花々、虫たち、動物たちそれぞれの命は
他の命に支えられていると同時に別の命を支えているのです
だから自然界に勝者も敗者もいないのです
それぞれの命が関係性を持ち共生することで
それぞれが唯一無二の存在として命の炎を燃やし続けています
私たち人間も
「One of Them」の意識を持つことで
「Only One」の誇りが持てるのです
 作品群「いのちのワルツ」では、私たち一人ひとりが役割を持ち個性豊かに誇りを持って平和に暮らせることを願い自然界の命の営みの様子を色彩豊かに描いています。
 作品群「いのちのワルツ」の漆の絵を完成させるにあたっては、私が絵に込めたい思いをまとめて蒔絵師さんに伝え、その思いについて意見交換しお互い理解を深め、蒔絵師さんがそれをもとに図案を起こし、更に図案に検討を加え完成させ、蒔絵師さんがその思いを筆に込めて描きました。
 「いのちのワルツ」という作品群の器は、漆の絵に込める思いを育むことから始め、漆による器づくりから絵を描くまで、じっくり手間ひまかけて完成しております。縁あってこの器に出会った方おひとりおひとりが私たちの思いに少しでも共感していただき、器をご愛用いただければ幸いです。

私たちの願い、それは私たちの作品であなたの心にささやかな幸せを届けることです。